途中式を書こう

淀川区・学習塾エイ・ステーション塾長の池上です。

数学・算数で、計算が苦手、ケアレスミスをしてしまう、という生徒がちょくちょくいます。

原因の8割くらいは、途中式を書かないことです。

1回の作業で計算できる問題は解けるけれど、2つの作業が入ってしまうと途端にできなくなってしまいます。

簡単な例ですが、

(5-2)×8

のカッコの下にちっちゃく3と書いて、=24と書いてしまう生徒はこの傾向が強いです。

(5-2)×8
=3×8
=24

のように、1つ1つ作業を確認しながらいちいち書いていく方がミスが少なくなります。

また、計算は「=」をタテに並べて書くと見やすくなります。

ノートに問題文は基本的に書く必要はありませんが、計算問題だけは問題の式を書いた方が解きやすくなると思います。

高校生になってくると、場合分けなど手順がいくつもある問題も出てきますが、小学校・中学校の計算のうちから1つ1つやる癖をつけておかないと、一気に難しくなって(しまうように感じて)しまいます。

塾生のみなさんには、ノートの書き方のレクチャーを新学期に向けてしていく予定です。

よろしくお願いいたします。






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