型破り

淀川区・学習塾エイ・ステーション塾長の池上です。

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「型があるから型破り。型が無ければ、それは形無し。」

中1のみなさんは、方程式の計算練習をやっています。

3(x-1)=x-4
3x-3=x-4・・・A
3x-x=-4+3・・・B
2x=-1・・・C
x=-1/2・・・D

生徒の計算を見ていると、Aの計算を飛ばしてB(またはC)にいっちゃうのがよく見られます。

A=カッコを外す、B=移項する

これを同時にやってしまって間違えるパターンが頻発です。

2つの計算を同時に頭の中でやってはいけません。

1行に1つの作業だけにしてください。

まずは1つ1つ丁寧に計算する。これが「型」です。

慣れてきたら、BはとばしてA→Cは一気に計算してもいいですが(というかむしろとばして計算してほしいですが)

Aを飛ばす型はありえません。

習いたては必ず型通りに解くようにしましょう。

ちなみにC→Dで-2とやっちゃう人は、

割り算するときに一旦分数にするクセをつけましょう。

↑の真ん中の式です。

真ん中の式を約分して、約分のちっさな数字を答えにしてしまう生徒もちょくちょくいますが、

最後に答えを明記しておいてほしいです…

というわけで、新入塾生まだまだ募集中です。

では。



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