当塾の授業時間が110分の理由
学習塾エイ・ステーションの池上です。
来週後半から新北野中学のテスト対策です。参加者募集中です。

「最短で成績を上げる」「最小の努力で最大の効果を」。効率化が美徳とされる現代の学習環境において、こうした言葉は非常に魅力的です。しかし、教室で日々生徒と向き合う中で、私はある確信を持つようになりました。それは、本物の質は圧倒的な量をこなしたその先にしか存在しないという事実です。
「時間」の考え方
一般的な塾では60分から90分の授業が主流ですが、当塾では中学生に対し110分を標準としています。週の回数も今は1回でも可能としていますが、開校当時は3回を必須にしていましたし、今でも可能なら3回は来てほしいと思っています。また、テスト対策期間中は、2週間(ほぼ)毎日通塾して勉強してもらっています。しかし、私が重視しているのは「時間」そのものではありません。その時間の背後にある「量」です。
勉強に不可欠な土台
勉強には、「集中力という体力」が必要です。まずは、長時間座り続けること。スポーツができても座っていられない生徒はいるので、単に体の強さや持久力とも違う側面があると思いますが、ある程度は経験することで鍛えられると思います。
そして、次にスピードです。1分で1問解ける生徒は1時間に60問、10分かかる生徒では1時間に6問と、積み上がる量に10倍もの差が生まれます。この圧倒的な経験の差が、後々の大きな違いになります。
長めの時間だからこそできること
「量を重視する」ことは「中身を無視する」こととは対極にあります。110分という長めの時間を設けているのは、焦らずにじっくりと向き合う時間を確保するためです。数学なら途中式を丁寧に書き切る力、国語や英語であれば納得いくまで辞書を引き、言葉を紐解く時間。こうした「泥臭いプロセス」こそが、学力を強固にします。
自習に来よう
当塾では自習室はあいている時間いつきてもOKです。学校の宿題、塾の宿題、テスト勉強、受験勉強、何でもOKです。授業の手があいているときは、質問もOKですし。本棚には参考書や辞書などたくさんの資料も置いています。言われた分だけの量だけではなく、自分から積み上げてこそ意味があるものになっていきます。
効率という甘い言葉ではなく、あえて量にこだわり、自分と向き合う。それが当塾が考える学習の形です。もうすぐテスト対策期間に入ります。自習室をフル活用し、今の自分の限界を超えて机に向かってみませんか。一つひとつの課題にじっくりと取り組み、確かな力を積み上げていく。その先にある景色を一緒に見に行きましょう。