自分で問題を作ってみよう

淀川区の新北野中学校・北野高校そばの学習塾エイ・ステーション 池上です。

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新北野中はテストが近づいてきました。

高校生も来週からテストというところが多いようです

みなさんは教科書を読んでテスト問題が思い浮かびますか?

勉強ができる生徒というのはこの辺の想像が上手にできているように思います。

↑今回の中1歴史範囲の教科書の一部(古いバージョンなので少し違う部分もあると思いますが)

ここから問題の想定を考えてみます。

・中国文明が栄えたのはどこの川の流域ですか?
・黄河や長江の流域で栄えた文明は何ですか?
・紀元前1600年ごろに黄河流域にできた国家は何ですか?
・古代中国で、戦争や農業を占った結果を記録した文字は何ですか?

このあたりでしょうか。

太字の文字+黄河長江あたりですね

できる生徒とできない生徒の違いは

戦争や農業などをうらなった結果は、亀の甲や牛の骨に、(     )で記録されました。

↑これはどちらもだいたい解けます

古代中国で、戦争や農業を占った結果を記録した文字は何ですか?

↑できない生徒はこう聞かれるとできなくなってしまいがちです

「国語力」とも言えますが

単に問題慣れをしてない生徒もこの失敗に陥りがちです

教科書やワークのまとめ部分を読むのもいいですが

問題を解いてoutputして

問題に慣れていくことも大切です

それから勉強苦手な生徒は無駄なところも覚えてしまいがちです。

さきほどの中国文明の例でいうと、

太字+黄河長江くらいしか出題できる用語はないのですが(青銅器がワンチャンくらい)

「あわ」「きび」「亀の甲」

みたいなところも覚えてしまう生徒もいます(先生によって100%出ないとは言い切れませんが)

1つは語彙力がないので知らない=大事な用語ちゃうん?って思っちゃいがち

社会のテスト的に覚える必要がなくても、言葉としては知っておく方がいいので

教科書の知らない言葉は国語辞典を調べておいてほしいですが。

(高校生くらいだと電子辞書持ち込んでてもOKだったりするので授業中でも調べられますが、小中学生はすぐは難しい…)

もう1つはやっぱり問題慣れですね

問題を解いて問題に出てないな~とわかれば、ここは覚えなくてもいいところとわかるはずです

ということで

教科書を読んだり「覚える作業」をしがちですが

しっかり問題を解くのも同じくらい(それ以上に)やっていきましょう!

覚える3:問題解く7くらい、2:8くらいでもいいと思います

では

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では。

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