淀川区の学習塾エイ・ステーション塾長の池上です。
河合塾のCMを見たことがあるでしょうか。
「河合塾は1月開講」と謳っていて、塾業界Twitterではちょっとだけ話題になったような気がします。
塾の立場からすると、早めに塾に来てスタートしてもらった方が対策はしやすいというのはあります。
特に高校生で来年受験ともなると、1月からスタートでも共通テストまでジャスト1年ですからね。
小中学生も、成績が伸び悩んでいるというのは
そこまでの勉強のどこかで伸び悩みポイントがあるので
取り返すのには時間がかかります。
例えば、中1で入塾したとして、成績が80~90点に満たない場合は
小学校の6年間でどこかに遅れポイントがあります。
単に勉強の中身が理解できていないというだけでなく、
勉強への取り組み方(メンタル)
姿勢やえんぴつの持ち方
字(ノート)の書き方
プリントや教科書ノートを整理できない
先生の話の聞き方
などなど、勉強の中身以外にも改善ポイントが潜んでいることが多いです。
ポイントによっては年単位でのレクチャーが必要なこともあります。
勉強の遅れの場合も、
1年遅れていたら、2倍速で取り組んで1年後に追いつくというペースなのですが
遅れている生徒ほど高速で進むのは難しいのでやはり時間がかかります。
というわけで、
塾に通うには早めの方がいいのかなと思います
本人がいきたくないのにイヤイヤというのはやめておいた方がいいですが、
本人も行ってもいいかなという場合は早めに行ってもよいでしょう
勉強ができているときに塾に行って
さらに勉強の自信をつけて遅れないようにという
予防的な使い方もよいと思います。
では。
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