淀川区・学習塾エイ・ステーション塾長の池上です。
日曜日の本棚シリーズです。
「寝たきり老人」のいる国いない国(ぶどう社)
朝日新聞初の女性論説委員の大熊由紀子さんが書いた、
北欧と日本の福祉についての本です。
大熊由紀子さんは、大学時代の担当教授でもありました。
今もホームページ更新のお手伝いなどをしています。
今週、11/2~3は教室はお休みなのですが、
大熊由紀子さんの大学院の授業の講義を東京で担当することになったからなのですΣ( ̄ロ ̄lll)
闘病生活が長かったので、病気の経験と、今も続けている医療関係のボランティアについて話してくる予定です。
表題の本と↓の大熊由紀子さんの著作については、どれも本棚にありますので、
福祉・医療をめざす生徒にはぜひ読んで欲しいと思います。
ちなみに…これらの本にも書いてありますが、ボランティア=無償ではありません。
高校英語を勉強している生徒なら知っているかもしれませんが、
元はvolunteer=志願兵の意味なんですね。
volcano=火山のvolとも語根が共通です。
volは火山のように湧き上がる情熱なのです。
無償でやるのがボランティアでなく、湧き上がる情熱から行うのがボランティアなのです。
大学時代勉強していた講座は「ボランティア人間科学講座」だったので、この辺には少しだけ詳しいのです。
大学入試の点数にボランティア活動を加算するところもあるようですが、
だからといって、入試のために活動するのはあまりvoluntaryではありませんよね・・・
では。
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