淀川区・学習塾エイ・ステーション塾長の池上です。
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中間テストに向けて、中2数学編です。
2年生も学校のワークは早めに、習ったところからやっていって、テスト範囲が出るころにはほぼ終わっているくらいにしておきましょう。
①文字式の計算
計算問題はここがメインです。
1年生のときと同じですが、途中式をしっかり書いてください。
(2a+3b)-(a-5b)
=2a+3b-a+5b
=a+8b
この問題で途中式を飛ばしている生徒は、数学苦手ゾーンに落ちてしまいがちです。
この次に出てくる分数の問題で必ず間違えてしまいます。↓
中学生のうちは簡単な問題こそ、しっかり途中式を書いていきましょう。
2(3a+4b)
=2×3a+2×4b
=6a+8b
ただし、この問題の2行目のようなものはとばしてもよいです。
分数の問題は分母と分子を1行ずつ使って分けて書くこと(さらにその上下に1~2行余白をとって約分用に)、約分後の数字を大きく上下に書くこと、など特に丁寧に計算しましょう。約分の数字が小さくて見えてなくて間違えるパターンが頻発です。
②説明問題
「偶数と奇数の和は奇数になることを説明しなさい。」のようなやつですね。
偶数=2n、奇数=2m+1、のような文字への変換は1年生の復習です。
めざせ平均点(60~70点くらいまで)は、最低限解答を見て式の部分の意味が分かるように
80~90点以上を目指す生徒は全文を書けるように練習しましょう。
最初は解答を見てモノマネでよいので、徐々にかける部分を増やしていきましょう。
図形問題は円の面積や弧の公式や体積・表面積の求め方をおさらいしておきましょう。
③等式の変形
基本はただの方程式です。文字が多いだけです。
と言いたいところですが、なかなか苦手な生徒が多い分野です。
できない場合は、1年の方程式の「等式の変形」も見てみましょう。
④データの分析
1年生の最後の部分が前回のテストで出ていないところは(新北野は出てないですね)、出る可能性があります。
最低限、用語の意味が分かるように+度数分布表・ヒストグラムが書けるようにしておきましょう。
以前ならそれだけでよかったのですが、最近はグラフやデータをもとに、意味を聞いたりする問題も出てきました。
とか、
記録を見て、いいかどうか判断しなさいとかですね。
特に②の説明問題は、初めての数学での長めの記述問題になる場合もあるので、高得点を目指す生徒はしっかり練習しましょう。(テストに入るかどうかギリギリの範囲なので、十分な時間がとれるかどうかがアヤシイですが…)
では。
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